~愛犬救命訓練士とは?~
一般家庭犬や警察犬、競技犬、スポーツドッグの訓練・育成を主軸にした訓練士、犬の幼稚園のトレーナーやわんわんインストラクターが取り扱わない命の瀬戸際にある“本気咬みの咬癖犬”を命がけで救おうと獅子奮迅している訓練士のことです。
現在、私の知る限りでは存在が確認できておりません。
不肖中村信哉ただ一人です。
いわゆるしつけ・訓練の専門家と言われる人たちに“さじを投げられた”わんこたちをこの19年間救ってまいりました。
犬をきちんとしつける気風は高まってるはずなのに、情報はありふれているのに耳にするのは訓練士が“本気咬みをするわんこ”の訓練を拒否するという話ばかり・・・・。
私が取り扱った百数十頭のわんこの飼い主様は問い合わせ先でこれでもかと言うほどの辛い言葉を耳にしたそうです。
「咬む犬は直らない」「うちは取り扱っていない」
この言葉の意味わかりますよね。
事実無根のことを書き記すなら甘んじて報いは受けるつもりである。
ただ私の下を訪れた飼い主様の涙混じりの発言がどうしても事実無根の出来事として片付けることができない・・・。
プロと称する自分たちの発した言葉である。よもや発した張本人達も今更“違う”と言うこともあるまい。
体験した飼い主様の話、自ら調査した結果、本気咬みをするわんこが関東全域、遠くは北海道、大阪、愛知から来ているという事実を考えて“本気咬みをするわんこ”は訓練してもらえないという事実が明らかになった。
受け入れたところがあっても結果が飼い主様の希望に添っていないという数多くの事例も報告されている。と同時に実際に訓練を行った者が「咬む犬は直らない」と明言してしまっている。これ以上のゆるぎない事実があるだろうか・・・・。
以下の条件をクリアした訓練士が“愛犬救命訓練士”に当てはまります。
条件 …
- 犬種を問わず矯正訓練を引き受ける人
- 犬歯や前後臼歯の切除を行わず矯正訓練に取り組める人
- 去勢や薬物治療を行わず矯正訓練に取り組める人
- エサを一切使わず矯正訓練に取り組める人
- 更正する可能性があろうがなかろうが引き受ける人
- 結果を出せなければ責任をとれる人
我、愛犬救命訓練士なり。仲間よいずこ・・・・。
滅危惧種:中村信哉は未だ見ぬ“同胞”の本格捜索に乗り出す。まるでツチノコ探しの旅に出るが如く・・・。